2019年12月12日木曜日

ぐらぽんからパン用米粉

おはようございます。
今朝は少し暖かいでしょうか。
いいお天気です。
最近外に出るのが億劫で、焼き立てパンばかり食べてます為、かっぷく良くなりつつあります。


少しづつですが、米粉パンが美味しくなってきました。
日々の練習ですね。
一回ではなかなかです。
特に我が家のオーブンは業務用なので焼き時間が違います。
レシピを参考に焼くとガチガチに焼けてしまいますので、少しづつ下げています。
昨日のパンは耳までしっとりしていて、
お友だちの子供ちゃんに喜ばれました。
といっても、小麦の柔らかさまではまだまだですがね。

インスタのフォロワーしていただいたいる方や、
出店でいつもお買い上げいただいていたお客様で
11月のロハスフェスタ万博で私に問い合わせ頂いた方以外は
「ぐらぽんからパン?」と疑問に思われている方もいらっしゃるかもしれません。

ロハスフェスタを最後に出店をしばらくお休みするとまで言ってしまいましたが、
 その間に、《 新しいこと 》や、《 次のステップに向けて 》の準備期間を頂いています。


《 新しいこと 》とは、無農薬のみずほちからを使ってパンの試作です。
私が米粉パンの話を父にしていたのですが、その話を聞いてこっそり栽培してくれていました。
今年の夏に、「みずほちからが結構収穫できるよ」と、突然言われて驚きました。


その後です。
佐賀県では大雨や台風の被害がありました。
くわえて乾燥などお米の栽培にとても厳しい気象でした。
そのため今年の収穫率、佐賀県は全国一悪く、もちろん 父のお米も被害を受けました。
無農薬で丹念に育てている為ショックも大きく、
父とは連絡をとりにくくなりました。
食べるお米もない、そんな感じでお菓子に優先に使いたいとは言えませんでした。

そんな中、みずほちからはたくましかったようです。
本来のみずほちからは多収穫で大粒の品種だといわれていますが、
今回の収穫できたものは粒は小さく、くず米が多く、量も思ったより全然少ないようでした。
それでも次につなぐお米が採れたことは感謝です。

父がさっそく炊いて食べてみました。
「固いが、うまみはあるよ。」と、
高アミロース米だからこその感想を教えてくれました。

柔らかくて粘りがあり美味しいは通常のお米です。
が、
固くてうまみがあるとの感想は、まぎれもない高アミロース米だ!と、
電話ぐちで聞いてとても嬉しかったです。

柔らかくて粘りのお米が美味しいご飯になりますが、
米粉のお菓子やパンでは真逆なんです。

固くて、ぱさぱさ、でもかみしめると美味しいは最高の言葉でした。


みずほちからが出来てくれたことで、
諦めなくても次をチャレンジしてみようと希望がもてました。

ぐらぽんはしばらく休んで、ロハスが終われば当分はパンを試作しようと、
そのために出店をお休みすることにしました。

ご購入くださったお客さま、
遅いお知らせで本当に申し訳ございません。



《 次のステップに向けて 》

それはまた後日お話します。
背中や腰の痛みに悩まされてきましたので、試作のあいまに歩くようにしています。
一日一万歩、なにもせずもくもくと歩くと、いろいろと浮かんできます。
歩く=シンキングタイムです (^^♪







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